セット内容　※すべて日本語字幕入り
■『真昼の決闘』
84分　モノクロ　1952年
監督：フレッド・ジンネマン
主演：ゲーリー・クーパー
任期を終えた保安官のもとに、かつて捕えたならず者たちがやってくる。彼らの目的は復讐だ。しかし、町には保安官に協力を申し出る者は誰もいなかった。西部劇の代名詞といえる作品で、保安官の妻役のG・ケリーのはかない演技も秀逸。

■『赤い河』
132分　モノクロ　1948年
監督：ハワード・ホークス
主演：ジョン・ウェイン
開拓時代のテキサスを舞台にした傑作西部劇。親友同士の友情と対立、牛の群れの暴走、壮絶な銃撃戦などが、二時間強の上映時間の中にふんだんに盛り込まれている。J・ウェインとM・クリフトが夢の共演を果たした作品。

■『マクリントック』
126分　カラー　1963年
監督：アンドリュー・V・マクラグレン
主演：ジョン・ウェイン
夫婦喧嘩に、娘の恋愛模様、農家と牧場主のイザコザ、インディアンの迫害問題と主人公の周りは大忙し……。コミカルな演技にも冴えを見せるJ・ウェインの演技力にも注目したい。マクラグレン監督の日本デビュー作。

■『烙 印』
94分　カラー　1950年
監督：ルドルフ・マテ
主演：アラン・ラッド
大牧場主レイバリーは、25年前に息子を誘拐された。孤独なガンマン・チョヤは、その息子になりすまし100万ドルを騙しとろうと、牧場に乗り込むが……。「シェーン」で一躍大スターとなったA・ラッドの数少ない西部劇のひとつ。

■『カンサス騎兵隊』
110分　モノクロ　1940年
監督：マイケル・カーティス
主演：エロール・フリン
南北戦争の一因ともなったジョン・ブラウンの奴隷解放運動と、それを制圧する騎兵隊の戦いを描いた実話に基づく作品。E・フリンをはじめO・D・ハヴィランドやR・レーガン、R・マッセイ、V・ヘフリンといった豪華キャストにも注目したい。

■『テキサス人』
92分　モノクロ　1938年
監督：ジェームズ・P・ホーガン
主演：ランドルフ・スコット
南北戦争が終わり、南軍兵士のカークは故郷のインディアノーラに戻ったが、北軍から派遣された悪徳商人ミドルブラックによって荒らされていた……。「マドリッド最終列車」のJ・P・ホーガン監督の最高傑作としても名高い作品である。

■『ダコタ荒原』
82分　モノクロ　1945年
監督：ジョセフ・ケイン
主演：ジョン・ウェイン
シカゴの鉄道王の娘・サンドラは、ギャンブラー・ジョンと駆け落ちする。サンドラはジョンの反対を押し切りダコタへと向かうが……。J・ウェインとV・ラルストン演じる夫婦がコミカルに描かれている。

■『戦ふ隊商』
92分　モノクロ　1931年
監督：オットー・ブローワー　デヴィッド・バートン
主演：ゲーリー・クーパー
カリフォルニアを目指して進む幌馬車隊。町での争いがもとで案内人クリントが捕えられ、さらには先住民の罠が……。なお本作は戦後、「激斗の河」というタイトルでリバイバル公開された。G・クーパーの長い俳優人生での初期主演作品。

■『コマンチ族の怒り』
76分　カラー　1950年
監督：ジョージ・シャーマン
主演：モーリン・オハラ
銀が豊富に採れるコマンチ族の領土を狙う無法者の一味からコマンチ族を救うため、ボウイはある町を訪れるが……。ヒロイン役のM・オハラが勝ち気で男勝りな女性を演じており、他の出演作とはひと味違った魅力が味わえる。

■『大襲撃』
79分　カラー　1956年
監督：カート・ニューマン
主演：スコット・ブラディ
多くのインディアンが住むモホーク渓谷。その近くにある要塞の砦で画家をしていたジョナサンは、モホーク族の酋長の娘・オニダと恋に落ちる。しかし、白人とインディアンとの抗争を密かにもくろむ者がいて二人は……。

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